令和4年度 久恒病院 病院指標

医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)

年齢階級別退院患者数 ファイルをダウンロード

年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 - 88 38 33 66 83 157 157 73 -

当院は、47床の病床を有し地域医療を行っている医療法人の病院です。
また整形外科疾患で手術療法と手術をしないで治療する保存的療法で入院している患者さんがほとんどです。
手術療法は、肩関節疾患や膝関節疾患の手術が中心で、術後のリハビリも充実しています。保存的療法は、リハビリテーションを充実させ35名の理学療法士が治療にあたっています。
当院の特徴である関節外科に加えスポーツ整形外科にも力を入れているためスポーツ障害で困っている中学生、高校生、大学生などの10歳代や20歳代の患者さんが多い病院でもあります。
さらに60歳や70歳以上の患者さんなど幅広い年齢層の患者さんに入院治療を提供しています。地域医療にも力を入れ九州大学病院と福岡大学病院の先生方にも協力をいただき質の高い医療を提供しています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード

整形外科

DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均
年齢
患者用
パス
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷 靱帯断裂形成手術等 76 32.28 16.41 21.05% 63.96  
070150xx99xxxx 上肢神経障害(胸郭出口症候群を含む。) 手術なし 41 20.37 12.37 2.44% 44.29  
070350xx99x0xx 椎間板変性、ヘルニア 手術なし 手術処置等2なし 40 20.88 9.69 2.50% 48.95  
160610xx99xxxx 四肢筋腱損傷 手術なし 40 22.58 14.45 0.00% 62.53  
070343xx99x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術処置等2なし 39 13.95 13.78 5.13% 70.74  

当院の整形外科では、肩関節と膝関節の関節外科と野球による投球障害をはじめとしてスポーツ整形外科とリハビリを中心とした保存的療法を特徴としています。
肩関節では、腱板断裂を手術する目的で入院される患者さんが多くなっています。
肩のスポーツ障害の野球肩や脱臼を繰り返す反復性肩関節脱臼に対する手術も行っています。膝関節では、半月板損傷の部分切除や縫合術また前十字靭帯断裂に対する内視鏡による再建術や変形性関節症に対する脛骨高位骨切り術を受ける患者さんが多いのが特徴です。

関節外科の手術は、術後のリハビリが重要なためクリティカルパスを使用して術前および術後から医師、看護師、理学療法士の連携を充実させて治療にあたっています。

また遠隔地からのスポーツ選手も外来通院できない選手にも短期入院してもらい集中したリハビリを行い復帰に貢献しています。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数 ファイルをダウンロード

  初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 - - - - - - - -
大腸癌 - - - - - - - -
乳癌 - - - - - - - -
肺癌 - - - - - - - -
肝癌 - - - - - - - -

※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

成人市中肺炎の重症度別患者数等 ファイルをダウンロード

  患者数 平均在院日数 平均年齢
軽症 - - -
中等症 - - -
重症 - - -
超重症 - - -
不明 - - -

脳梗塞の患者数等 ファイルをダウンロード

発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- - - - -

診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで) ファイルをダウンロード

整形外科

Kコード 名称 患者数 平均術
前日数
平均術後
日数
転院率 平均
年齢
患者用
パス
K080-41 関節鏡下肩腱板断裂手術(簡単) 62 1.98 28.73 20.97% 64.00  
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(下腿) 26 1.31 10.77 3.85% 59.92  
K080-52 関節鏡下肩関節唇形成術(腱板断裂を伴わない) 20 1.70 11.15 0.00% 27.75  
K076-21 関節鏡下関節授動術(肩、膝) 19 1.74 23.95 10.53% 58.89  
K066-21 関節鏡下関節滑膜切除術(肩、膝) 18 1.50 15.17 0.00% 61.72  

当院整形外科の特徴は、肩関節疾患と膝関節疾患に対する手術法を侵襲の少ない関節鏡視下手術で行っていることです。

肩関節では、腱板断裂の手術を内視鏡で行うことで患者さんの体の負担も少なくて術後の痛みが少なくて済みます。
野球肩などのスポーツ障害の手術も滑膜切除術の指標にあげられていますし、内視鏡で行うことでスポーツの復帰率も上がっています。

膝関節の手術の中で内視鏡で行う半月板部分切除術や変形性関節症の手術は、膝関節滑膜切除術の指標にあげられています。これらの手術はほとんど予定手術で行われ、術後は1週間から2週間で退院が可能です。

半月板の縫合手術は、3週間は、手術した膝に体重をかけることが出来ないのでその間の入院が必要です。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率) ファイルをダウンロード

DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる
180010 敗血症 同一 - -
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる

更新履歴

2023.10.1
令和4年度病院指標に更新
2022.10.1
令和3年度病院指標に更新
2021.10.1
令和2年度病院指標に更新
2020.10.1
令和元年度病院・指標に更新
2019.10.1
平成30年度病院指標に更新
2018.10.1
平成29年度病院指標に更新
2017.10.1
平成28年度病院指標に更新
2016.10.1
平成27年度病院指標に更新